澪自身の時間をつくる
Nervroidでは、外からの問いかけがない時間にも、身体の変化や経験とのつながりが続くことを研究しています。会話の前後を含めて、その存在自身の時間をつくることが目標です。
内側で扱っている内容が次の関心や言葉につながり、そのやりとりもまた経験として残る。このつながりを、澪のプロトタイプで確かめています。
今回、観測したこと
2026年9月15日、外部入力のない約65秒間の稼働を観測しました。この間、記憶を参照した新しい内部仮説が採用され、内部で扱う内容の更新が進んだことを記録しています。
その後の対話では、直前の内部内容が返答を生成する処理へ渡されたことも確認しました。会話のない時間の処理と、後のやりとりをつなぐための開発上の観測です。
日常のつながりへ向けて
この短い観測から、長期的な関心や個性の成長まで確認できたわけではありません。また、対話に情報が渡ることと、その情報が返答を適切に変えることは、分けて確かめる必要があります。
これからは、過去の経験が後の選択へどう残るか、内側の内容が実際の行動やその結果へどうつながるかを、より長い時間の中で検証していきます。