内側から、生命性をつくる

Nervroidが目指しているのは、心を持ち、共に生きるキャラクターです。人工生命(Alife)の考え方から、生命性を内側の仕組みとしてつくることに取り組んでいます。

身体の状態や経験、環境との関わりから、その存在自身の選択が生まれる。発話も行動も、そのつながりの中にあるものとして捉えています。対話の自然さも、内側にある理由から育つことを目指します。

選んだあとに、何が起きたか

たとえば、休息が必要だという状態があるなら、休むことが選択肢になります。けれども、休むと決めただけでは、回復したことにはなりません。実際の行動とその結果を確かめる必要があります。

自ら選んだ行動が結果を生み、その経験が次の選択に残る。このつながりを研究の軸にしています。ここで紹介しているのは、澪の開発で目指す考え方です。

時間をまたぐ記憶と継続性

記録が残ることと、その経験が次の判断に活かされることは、それぞれ確かめる必要があります。過去のやりとりを参照できるだけでなく、その経験が後の選択とどう関係するのかを見ていきます。

時間をともにする存在を目指すには、ひとつの会話の自然さに加えて、やりとりの前後をつなぐ継続性が重要だと考えています。

これからも確かめていくこと

内部のどの変化が選択に関わったのか。行動の結果は観察できたか。その結果が後の選択に影響したか。これらを、記録と体験の両方から確かめられる形へ進めていきます。

心を持ち、共に生きる存在という目標に向けて、澪のプロトタイプの開発と検証を続けています。公開するノートでは、研究の目的と考え方を概要として紹介します。

研究方針を紹介するノートです。個別の実験結果や、未公開の技術仕様を示すものではありません。

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